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山外涼月、堂々とした戦いぶり!

写真のご提供)てらおよしのぶ さま
080501-246.jpg

20世紀伝説のテニス選手 伊達公子は、やはり天才でした。

全盛期のきれはもちろんないにしても、彼女のプレーし得るテニスレベルの底辺は、まだまだ高い。 つまり、ブランクどうのこうのや年齢の話をする凡人の目線で見てはいけない「天才」ということをまざまざと見せ付けられた。感覚的な天才というだけではなく、彼女は、今でも、フルマラソンを3時間中盤のタイムで走ることもでき(現役の選手で走れる人が何人いるのでしょう?)、この挑戦することに、あれほど忙しい身でありながら、半年間準備し、確信を持って参加したのだと思う。

080501-137.jpgそれを証拠に、岐阜では試合をやるごとにテニスが進化している。 現役時代と同様試合の序盤よりも中盤以降に状態が良くなり、最後にはまとまる。 まさにベテランが息切れするという印象は微塵も感じさせない完璧な、試合展開なのである。

しかし、このことは会場で直接試合を見ている人たちのみ感じることができるので、ニュースや2チャンネルで、現役がだらしないとか、なんだかんだといっている人には、「37歳の人に若者が勝てない」としかうつらないのも無理はない。

080501-038.jpg山外は、彼女の21歳年下でその現役時代の活躍は活字でしか知らない。良くも悪くも山外は、相手をあまり知らないほうが、本能が出やすく今回もぶっつけ本番にしてみようかと思いつつも、前日に藤原との試合を1時間一緒に見た。 その試合には、山外の目にもこれは、シビアな試合になりそうだという警戒とチャレンジの気持ちが沸々ときているのを感じた。

その印象を焼き付けての、今回のチャレンジ。 試合前の練習は、その緊張を如実に表していた。
ラリーしていても伊達のところにボールが行かないし、打ったボールがフェンスに直撃。 いかに涼月でも会場満員の観客と、伝説選手との対戦は、大きなプレッシャーだったことは隠せなかったのだろう。

試合開始。
お互いキープキープで2−2。
涼月はミスをしているものの、逃げているポイントは一ポイントもない。
それどころか、サーブアンドボレー、サービスエース(1stでも2ndでも)
ドロップショット、ボレーカット等、技の宝庫といわれる彼女のテニスをすべて出し、このゲームカウントからその精度が上がった。
伊達のサービスゲームを完璧な攻め方でブレイク成功し、3−2。
ここで自分のサービス。普通なら、女子の場合ブレイクバックされるパターンがあるものの、山外は果敢にネットを取りキープし、4−2とし、会場がどよめいた。

相手にキープされて4−3となり、この試合の最初のキーポイントが訪れた。 山外の開き直りは、もちろん継続していたものの、3−2のときと比べると若干(5%)躊躇があり、そこに伊達の集中力がはまり、4−4と振り出しに。

相手にしっかりキープされて4−5になり、万事休すと思われたもののここから山外の集中力が火を噴いた。 

お互い一進一退の状態からタイブレークに突入し、ゲームカウント5−6からキープした山外が一気に攻めたてて、5−1でリードし、チェンジエンド。

ここで第2のキーポイント。
山外のサービスだったので、次の1ポイントをとれば、セット確実。取れなくても攻める姿勢で臨めば、80%。と思われたが、1stをフォールトし、セカンドサーブ。決して悪くなかった山外のクロスコーナーいっぱいのセカンドサーブに対し、伊達のリターンは山外のバックコーナーいっぱいに突き刺さる。

まだ5−2といえども、上記のとおり相手のスーパーショットは想定外なので、厄介だと思い次のポイントを見ると、伊達のサービスエース。

この時点で、観客はもしかしたら?? と思っていたのかもしれない。
案の定次のポイントも厳しいコースにファーストサーブが入り、リターンできずカウント4−5。 これは明らかにつかまったパターン。

080501-0072.jpg次の自分のサーブも無理をして打ちにいった山外のバックハンドストレートが大きくアウトして、ついに5−5。 会場はため息と歓声が起こる。次のポイントは伊達のミスで山外が6−5のセットポイント。しかし女王はまったくひるまない。あっさりと2ポイントキープされ、6−7で逆に伊達のセットポイント。ここからは、シーソーになり8−9の伊達3回目のセットポイント。このポイントを確実に抑えた伊達が、1stを取り去り先制する。

山外は、セカンドセットのはじめも再び攻めモードを続け2−2まで行くが、伊達のプレーは神に近くなってきて、死角がなくなる。
結局2−2 30−30からは、1ポイントもとれず、14ポイントを連取されて、2−6で終了。前日に藤原が伊達さんのスイッチが入ったのがわかった。とのコメントが涼月も、同様に感じたのだと思う。

恐るべし37歳 伊達公子。 彼女は紛れもない「プロ選手」だった。    
試合後、山外は直接アドバイスをもらい、かみしめていたのが印象的だったが、山外はいい思い出とは決して言わない。 当然悔しさがこみ上げて、次の機会には、絶対倒すことを約束した。 

センターコートでできたおかげで、岐阜の方々にはBBSで投稿いただいたとおり、とても大きな声援と、試合後に負けたにもかかわらず、人だかりになり、内容の評価をいただいた。プロになるための第1歩になったことと同時にプロの洗礼を受けた内容の濃い1日だった。

応援していただいたすべての方に感謝です。来週は福岡50,000ドルにチャレンジ! 期待したい。

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コメント:11個

  1. 学名ナナシより、 2008年5月2日:

    無責任にいろいろひどいことを言う人もいますが、彼女ががんばってることは見ていればわかります
    がんばってください!!

  2. presidentより、 2008年5月2日:

    学名ナナシさま
    ご投稿ありがとうございます。
    こちらには、いろいろひどいことは、伝わっていませんので良くわかりませんが、応援してくださる方がたくさんいますので、大丈夫です。
    これからいばらの道を進む覚悟が、本人できていますので、世間の声が、賞賛であれ、批判であれ、受け止めます。
    どうかお見守りください。
    ありがとうございました。

  3. 伊達さん世代のおじさんより、 2008年5月3日:

    どうどうとした戦いぶりでした。結果はストレートでしたが藤原、中村の国内上位選手の試合よりも楽しめました。ベースラインからの打合いが主流の現在にあって、自分からしかけて積極的に前に出る戦術は痛快でした。(国内女子選手のサーブアンドボレーは始めて見ました。)これが時代にマッチしているかどうか分かりませんが、引出しが多いのは様々な局面を打開する上でも有力な武器になるに違いありません。また、プレー以外でも、コート上でのマナーの良さ、コート外でのサインに応じる際の気さくさ、16歳でファンを大切にする姿勢をもっていることに非常に好感が持てました。こんな山外選手こそ世界に通用するプレーヤーにのし上がって欲しいものです。カンガルーカップ参戦によって国内女子の皆さんや奈良さん、土居さんらジュニアの存在を教えてくれた伊達さんに感謝、その中でもきらきらしていた山外さんをこれから応援していきます。

  4. 夢はデ杯応援団長より、 2008年5月3日:

    てらおさんの一押し選手だったので、どうしても自分の目で、しっかり確かめたい気持ちで、1回戦、見させていただきました。
    1回戦のファーストゲーム(サービスゲーム)の戦い方で、すっかり引き込まれ、ぞっこんのファンになってしまいました。静かな会場で、知らないおじさんがひとり声出して応援してたから、涼月選手も、さぞかしびっくりしたのでは?
    1日は、伊達ックとの対戦。何かを起こしてくれそうな予感がしたので、会社をズル休みして、岐阜へ行った甲斐がありました。試合前のアップでは、どうなることかと思っていましたが、16歳とは思えない堂々とした戦いぶりに、勇気もらいました。セカンドセットでは、なんとか自分を立て直そうと、ほっぺたを軽く叩いていたのが印象的で、そんなときに何でもっと大きな声で応援してあげれなったか、反省してます。
    このあとの福岡以降、「涼月のテニス」で、世界をわたり歩いてください。また、コーチの方々、バックアップされている方、彼女を世界のアスリートに育ててください。応援します。次回お会いした時、変なおじさんと間違わないでくださいね。
    伊達ックとの試合後のお忙しい時間に、涼月選手、木本コーチとゆっくりお話させていただきありがとうございました。
    まだまだ、興奮気味で落ち着いてない文章構成ですいません。

  5. Presidentより、 2008年5月3日:

    伊達さん世代のおじさん様
    ありがとうございます。
    一人でも多くの方に存在を知っていただけ、またプレーを評価していただき、本人はそのことが大変大きな、励みになると思います。
    あのプレースタイルですから、常に波が大きいのが、取り巻きからは、いつもはらはらどきどきですが、年代が上がってからの、のびしろを作っておくことが、重要だと考えております。
     まだまだ、暴れるだけの存在ですが、今年から来年にかけてが、勝負だと思っております。今後ともよろしくお願いいたします。
    会場で、本人を見つけられましたら、よろしければ、お声かけください。
    ありがとうございました。

  6. presidentより、 2008年5月4日:

    夢はデ杯応援団長さま
    コメントありがとうございます。
    岐阜では、大変お世話になりありがとうございます。
    寺地も存じ上げておりましたので、夢はデ杯応援団長さまは、業界では有名な存在です。
     岐阜という本人が見知らぬ土地で、応援していただけることは涼月にとって、とても心強いことだったと思います。
     また、応援団長様はじめ岐阜の観客の皆様の暖かい応援があってこその、1R勝利だったと思います。
     私自身は、コーチは観客と違い、応援するものではない。という持論を持って引率しておりますので、涼月の試合で、拍手をしたことはほぼありません。(実は何度か、したことがあるのですが本人は気づいていません)
    そんな中、岐阜の1回戦では、終わった直後に涼月が「すごい応援してくださった方がいましたね。」と私に尋ねてきました。
     もちろん私の真横で、オレンジのシャツと黄色いスウェット(とても目立ちます)で、最初から最後まで、声をからして応援し続けてくれていましたので、私だけでなく他の皆様は、涼月の関係者だと思われたことでしょう。
     涼月自身は応援されることをとても喜んでいますので、もしまた見かけましたらどんどんお願いします(相手の凡ミスだけは、できればお控えになって。。。)。
     これから福岡ーイタリアーベルギー全仏イギリス 全英とまるでプロ選手のように試合が続きますので、いわゆる正念場となります。
    今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。 

     

  7. チョコより、 2008年5月4日:

    綺麗事ばっかり言わないの!

    伊達さんが復帰した、若手の奮起。女子テニスのレベルアップに対して、今までの100倍厳しい姿勢で頑張ってください。

  8. Presidentより、 2008年5月5日:

    チョコさま
    暖かいメッセージありがとうございます。
    今後ともよろしくお願いいたします。

  9. wild-catより、 2008年5月5日:

    学名ナナシ様
    投稿ありがとうございます
    President様の言うとおり私にはまだひどいことが伝わっていませんので
    よくわかりませんが、覚悟してやっていこうと思っておりますので、
    今後とも宜しくお願いします!!

  10. wild-catより、 2008年5月5日:

    伊達さん世代のおじさん様
    投稿ありがとうございます!!
    私のプレイを観て、私の態度をみて、好感を持って頂き、
    本当にありがとうございます。とてもうれしいです!!
    世界に通用するプレーヤーになれるよう、頑張っていきますので
    応援宜しくお願いします!!

  11. wild-catより、 2008年5月5日:

    夢はデ杯応援団長様
    投稿ありがとうございます。
    まず、差し入れ本当にありがとうございました!!
    うれしかったです。
    1Rの時いきなりの声援で多少びっくりしましたが、知ってる人のいない
    岐阜の中で、とても心強かったです。
    伊達さんとの試合の前のアップは私もどうなるかと思いました。。
    会社をずる休みしてまできて頂いたのに、最高の結果を出せずスイマセンでした。。
    ですが、少しでも楽しんでいただけたでしょうか???
    これからも頑張っていこうと思いますので応援宜しくお願いします!

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